当院のPCOS患者様の体外受精治療成績
AMH値と採卵個数
34歳以下のPCOSの有無におけるAMHの値
34歳以下のPCOSの有無における採卵後卵子数

34歳以下で体外受精を行った患者様のうち、PCOS患者様とPCOSではない患者様のAMHと採卵後卵子数を比較したデータとなります。PCOS患者様のAMH値は高く、採卵個数は多くなります。

卵子成熟率・ICSI受精率・C-IVF受精率
34歳以下のPCOSの有無における採卵後卵子の成熟率
34歳以下のICSI受精率

34歳以下で体外受精を行った患者様のうち、PCOS患者様とPCOSではない患者様の採卵後卵子の成熟率と受精率を比較したデータとなります。PCOS患者様であっても、当院がオススメする卵巣刺激ができれば、PCOSではない患者様と同等以上の成熟率、受精率を得ることができます。

胚盤胞発生率

34歳以下で体外受精を行った患者様のうち、PCOS患者様とPCOSではない患者様の胚盤胞発生率を表しています。胚盤胞発生率とは、正常に受精が確認できた受精卵を培養し、どのくらいの割合で胚盤胞に成長できるかを表しています。PCOS患者様の胚盤胞発生率は、PCOSではない患者様と比べて高い傾向があります。

妊娠率
34歳以下のPCOSの有無における移植周期あたりの妊娠率

34歳以下で体外受精を行った患者様のうち、PCOS患者様とPCOSではない患者様の妊娠率を表しています。PCOS患者様の妊娠率は、PCOSではない患者様と比べて同等以上です。

体外受精治療においてPCOS患者様が妊娠するためのポイント
  • ・適切な調節卵巣刺激を行うこと
  • ・採卵では、しっかりと成熟した卵子を数多く採取すること
  • ・高いレベルの受精操作技術を習得した胚培養士がいること
  • ・胚盤胞形成率の高い適切な培養環境をつくることができること

上記ポイントがクリアできる施設では、PCOS患者様であっても数多くの良好胚盤胞を得るチャンスがあります。そして、得られた良好胚盤胞の中から、最も妊娠に適した良好胚盤胞を選択して移植することにより、最短で妊娠への扉が開きます。医師、胚培養士、看護師、そして患者様自身がPCOSを理解することで、高い水準のチーム医療を提供することができるのです。

※35歳以上のPCOS患者様のデータは、現在、統計解析中です。今後、ご報告させていただきます。

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